【初心者用】SQLのクエリ操作基礎5

公開日: 2024/8/19 更新日: 2024/7/25

タイトル通りですが、SQL初心者がクエリ操作に関して学んだことまとめていきます。

操作方法について忘れていることが分からないことが多いので、基礎を学んでいきます。

1. クエリ操作について


1-1. SQLのデータ操作

◆データの追加について

・INSERT
テーブルに追加のレコードを挿入したい際には、「INSERT」を使用します。


INSERT INTO テーブル名(カラム名、カラム名、カラム名
VALUES(レコード番号,入力データ,入力データ);

◆AUTO INCREMENT

IDカラムには「AUTO INCREMENT」という機能が使用されており、データが作成される際に自動で値が割り振られます。


INSERT INTO テーブル名( ,カラム名,カラム名)
VALUES( ,入力データ,入力データ)
※IDカラムは「AUTO INCREMENT」のカラムなので省略が可能

◆データの更新について

データの更新を行う際には「UPDATE」を使用し、複数変更するカラムがある場合は「,」で区切って指定します。


UPDATE テーブル名
SET カラム名="変更値",カラム名="変更値"
WHERE id = 更新レコードidを選択;

・UPDATEの注意点
UPDATEを使用する際には、WHEREで更新するレコードを指定しないと、カラム内のすべてのデータが更新されてしまいます。


UPDATE テーブル名
SET カラム名="更新値", カラム名="更新値"
;←WHEREで条件指定なし

◆UPDATEの実行前の注意点

UPDATE実行後はデータを元に戻すことができません。
ですので、実行前に一度SELECTを実行して、操作するデータを確認してからUPDATEを行う必要があります。


STEP1:操作実行前にデータの確認をする
STEP2:SELECTで変更するデータを確認してから対象のデータを更新する

1-2. データの削除

◆DELETE

不要になったデータを削除する際には、「DELETE」を使用してレコードを削除します。


DELETE FROM テーブル名
WHERE id = 削除するレコード番号;
※削除するレコードをWHEREで指定する

◆DELETEの注意点

UPDATEと同じように「DELETE」でも、削除するレコードを指定しないと全レコードが削除されます。


DELETE FROM テーブル名   ;
※削除するレコードをWHEREで指定しないと全削除されます

1-3. 4つの構文のおさらい

基本操作の4つの構文を改めておさらいとして以下にまとめます。


取得
SERECT カラムA,カラムB
FROM テーブル名;

挿入:
INSERT INTO テーブル名(カラムA,カラムB)
VALUES(更新値1,更新値2);

更新:
UPDATE テーブル名
SET カラムA=値1,カラムB=値2
WHERE 条件;
※UPDATEでは必ず「WHERE」で条件の指定をする

削除:
DELETE FROM テーブル名
WHERE 条件;
※「DELETE」では必ず「WHERE」で条件を指定する