【初心者必見】Python独学を通し、プログラミング入門についてまとめてみた
公開日: 2022/8/8
更新日: 2022/8/8
とあるきっかけからPythonに関心を持ちまして、手探りですが勉強をしてみました。
まだ入り口に片足踏み込んだ程度ですが、プログラミング初心者にとってはその難しい「一歩」の助けになればと思い、記事にしました。
当記事では、ざっくりと
・使用した教材、感じた利点
・学習のコツ、簡単に応用力を伸ばしていける工夫
について、書いていきます。
プログラミング学習のコツについても解説していくので、Python初心者に留まらず、プログラミング自体が初めての方にも参考になると思います。
Pythonって何? どうコーディングすればいいの? といった点に触れたものではありません。
・本記事における学習ラインは、タイトルに「入門編」と書いた通り、変数の概念や条件分岐や繰り返し文といった初歩の初歩までです。
機械学習やデータ分析といったディープな部分までを補完しうるものではありません。
まだ入り口に片足踏み込んだ程度ですが、プログラミング初心者にとってはその難しい「一歩」の助けになればと思い、記事にしました。
当記事では、ざっくりと
・使用した教材、感じた利点
・学習のコツ、簡単に応用力を伸ばしていける工夫
について、書いていきます。
プログラミング学習のコツについても解説していくので、Python初心者に留まらず、プログラミング自体が初めての方にも参考になると思います。
※注意点!
・本記事は、あくまで学習方法、コツについての解説です。Pythonって何? どうコーディングすればいいの? といった点に触れたものではありません。
・本記事における学習ラインは、タイトルに「入門編」と書いた通り、変数の概念や条件分岐や繰り返し文といった初歩の初歩までです。
機械学習やデータ分析といったディープな部分までを補完しうるものではありません。
1. 学習者(本記事著者)のざっくりプロフィール
・文系大学卒、IT業界に入るまで一切のプログラミング経験なし
・業界歴3年(うち、半分近くはほぼテスター等の業務だったため、プログラミング経験だけで言えば1年半程度……)
・Python はニュースや新聞でふわっと聞いたくらいで、ほとんど知らない初心者同然。
理由は後述するように、だいぶ適当ですが、結果としては十二分によい選択だったと思います。
また、この本を出版している会社は、Python 以外のプログラミング言語についても本を出しています。
後述するように極めて初心者に仕様なので、他のプログラミング言語に興味を持った際も、このシリーズの本を読んでみるのがいいかもしれません。
・スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング 増補改訂版
https://www.amazon.co.jp/dp/4295011746
決して安くはないお金を出してまで勉強しても、できることは大して変わらないのであれば、コストが低い方を取るのは当然。
それ以外にも学習サイトの利点はありますし、そういった意見について、当方もいくつか反論を持ち合わせておりますが、いちばんはこれですね。
・お金がかかっているからこそ、学習に緊張感が出る
冗談のように聞こえるかもしれませんが、効果はあります。
文庫本数冊分の参考書を買って、身にもならず放置して本の山の一部にするなんて、もったいない。
そんな貧乏根性や、「せっかく買ったんだから」という思いが、前へと背中を押す。
少しおかしいですが、こんな動機があってもいいと思います。
とても大事なことなので。
「初心者への配慮が手厚すぎる」
これに尽きます。
表紙の「いちばんやさしい」は伊達じゃない。
Pythonの基本概念からプログラミング環境のインストール、基礎的な文法からちょっとした応用の関数やライブラリの使用と、言葉だけで言えばその辺の参考書でもやっていることですし、何なら学習サイトを見た方が圧倒的に早い。
ですが、この本は違います。
その手順、動作、プログラミング、一つ一つに対する解説の丁寧さに、決定的な差があります。
・例文にフリガナが振られている。
中学一年生の英語の教科書とかに、英文の中の単語の一個一個にフリガナが振られていませんでしたか? アレです。
また、単語ごとだけでなく、文章を通した「読み下し文」まで書いてあります。
学習サイトだと、まず例文としてコードがあって、その意味を大雑把な解説する、というのがよく見られるものですが、その何倍も丁寧に書かれています。
それにより、例文に対し、細部に至るまで理解を深めることができます。
・細かいところまで言語化されている
学習サイトは、多かれ少なかれ、専門用語があります。
そして、それが初心者にとって難問になることが多いですし、つまずく要素にもなって
・業界歴3年(うち、半分近くはほぼテスター等の業務だったため、プログラミング経験だけで言えば1年半程度……)
・Python はニュースや新聞でふわっと聞いたくらいで、ほとんど知らない初心者同然。
学習は参考書をメインに
私は、Python と学習にするにあたって、下記の参考書をメインに進めていきました。理由は後述するように、だいぶ適当ですが、結果としては十二分によい選択だったと思います。
また、この本を出版している会社は、Python 以外のプログラミング言語についても本を出しています。
後述するように極めて初心者に仕様なので、他のプログラミング言語に興味を持った際も、このシリーズの本を読んでみるのがいいかもしれません。
・スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング 増補改訂版
https://www.amazon.co.jp/dp/4295011746
どうして参考書?
「価格」という面だけで見れば、Webで入門サイトを見た方がいいでしょう。決して安くはないお金を出してまで勉強しても、できることは大して変わらないのであれば、コストが低い方を取るのは当然。
それ以外にも学習サイトの利点はありますし、そういった意見について、当方もいくつか反論を持ち合わせておりますが、いちばんはこれですね。
・お金がかかっているからこそ、学習に緊張感が出る
冗談のように聞こえるかもしれませんが、効果はあります。
文庫本数冊分の参考書を買って、身にもならず放置して本の山の一部にするなんて、もったいない。
そんな貧乏根性や、「せっかく買ったんだから」という思いが、前へと背中を押す。
少しおかしいですが、こんな動機があってもいいと思います。
当書籍を読んでみての感想
当参考書についての特徴は商品ページに大きく書いてありますし、読者の方にもレビューで散々書かれていますが、ここでも声を大にして言います。とても大事なことなので。
「初心者への配慮が手厚すぎる」
これに尽きます。
表紙の「いちばんやさしい」は伊達じゃない。
Pythonの基本概念からプログラミング環境のインストール、基礎的な文法からちょっとした応用の関数やライブラリの使用と、言葉だけで言えばその辺の参考書でもやっていることですし、何なら学習サイトを見た方が圧倒的に早い。
ですが、この本は違います。
その手順、動作、プログラミング、一つ一つに対する解説の丁寧さに、決定的な差があります。
・例文にフリガナが振られている。
中学一年生の英語の教科書とかに、英文の中の単語の一個一個にフリガナが振られていませんでしたか? アレです。
また、単語ごとだけでなく、文章を通した「読み下し文」まで書いてあります。
学習サイトだと、まず例文としてコードがあって、その意味を大雑把な解説する、というのがよく見られるものですが、その何倍も丁寧に書かれています。
それにより、例文に対し、細部に至るまで理解を深めることができます。
・細かいところまで言語化されている
学習サイトは、多かれ少なかれ、専門用語があります。
そして、それが初心者にとって難問になることが多いですし、つまずく要素にもなって
2. 独学のコツ
短時間で一線級に、なんて魔法はありませんが、
・基本を身に着けつつ
・「実装したい機能がある、だけどやり方がわからない」状況に柔軟に対応できる(「調べる」ことを円滑にできる)
ようにできる学び方について、解説していきます。
(これができない、もしくはやろうとしてつまずいてしまう方も多くいらっしゃると思います)
まずは、参考書であれ学習サイトであれ、順番に読み進めていくのがベストです。
むしろ、下手に色々覚えようとしてしまうと、あやふやな認識で頭に入ってしまったり、断片的で繋がりのない、上っ面だけの知識になってしまいます。
ゆっくり、着実に、分からないところかあったら、あくまでそこに絞って調べて、解決して。 しっかりと、知識をモノにしていきましょう。
それは、一見すると単調に思えるかもしれません。
たまには、記載されている例文に、アレンジを加えてみるのもいいでしょう。
加えたいアレンジに必要な要素を自分で調べて、うまくプログラムに落とし込むことができれば、応用力をつけると同時にそれが「成功談」としてモチベーションの向上に繋がるため、おすすめです。
↓のような簡単なアレンジから始めてみるのもいいです!
(例は、実行ファイルと同階層にあるテキストファイル「aaa.txt」の中身を読みだす例文を、テキストファイルを選択する方式にアレンジしたもの)
・基本を身に着けつつ
・「実装したい機能がある、だけどやり方がわからない」状況に柔軟に対応できる(「調べる」ことを円滑にできる)
ようにできる学び方について、解説していきます。
(これができない、もしくはやろうとしてつまずいてしまう方も多くいらっしゃると思います)
最初は基本に忠実に
初めては、誰もが不慣れで当たり前。まずは、参考書であれ学習サイトであれ、順番に読み進めていくのがベストです。
むしろ、下手に色々覚えようとしてしまうと、あやふやな認識で頭に入ってしまったり、断片的で繋がりのない、上っ面だけの知識になってしまいます。
ゆっくり、着実に、分からないところかあったら、あくまでそこに絞って調べて、解決して。 しっかりと、知識をモノにしていきましょう。
慣れてきたら、応用を利かせてみるのも一興
参考書(もしくは学習サイト)を読み進め、例文などは実際に自分で打ち込んでみる。それは、一見すると単調に思えるかもしれません。
たまには、記載されている例文に、アレンジを加えてみるのもいいでしょう。
加えたいアレンジに必要な要素を自分で調べて、うまくプログラムに落とし込むことができれば、応用力をつけると同時にそれが「成功談」としてモチベーションの向上に繋がるため、おすすめです。
↓のような簡単なアレンジから始めてみるのもいいです!
(例は、実行ファイルと同階層にあるテキストファイル「aaa.txt」の中身を読みだす例文を、テキストファイルを選択する方式にアレンジしたもの)
- #例文
- rfile = open("aaa.txt",encoding="utf-8")
- text = rfile.read()
- rfile.close()
- print(text)
- #↓ファイル選択するように変更
- from pathlib import Path
- from tkinter import filedialog
- typ = [(<