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【ソフトウェアテスト】直交表/ペアワイズ法 ②

直交表そのものについては直交表/ペアワイズ法 ①で記載しています。この記事では主にペアワイズ法についてまとめます。ペアワイズ法は組み合わせテスト技法の一つであり、直交表で考慮した各因子に想定されている水準が均等に分布するという条件を緩和し、各水準の組み合わせが少なくとも1回以上出現するようなペアを選択することで、直交法そのものよりもテストの粒度を粗くしてテストケース数を抑える手法です。

テスト(運用・保守・サポート)

【ソフトウェアテスト】欠陥分析手法について

「【ソフトウェアテスト】不具合報告のインシデントレポートについて」記事で記載したとおり、インシデントはチケット作成して報告されたのち、内容を分析して対応をし、作成から完了に至るまで管理します。そうして蓄積されたインシデントレポートは、報告対応されたそのレポート自体が、以降で類似の現象を検出した際の資料として用いられる面もありますが、内容を分析することで、今後の開発品質向上を目指すための判断材料として活用することができます。いずれのインシデントレポートも、何かしら問題があったから作成されているものであり、問題点は解決した時点で完了とはせずに、内容を振り返って同じ轍を踏まないように以降の活動を随時改善していくことが肝要です。近年のアジャイル化が進んでいるプロジェクトなどの場合は、直近の開発内容に対するインシデントレポート単体を都度分析するような時間も設けられずに次々進んでいくことがありますが、プロジェクト全体としてインシデントレポートを統合管理し、アジャイル開発の各プロジェクト進行とは別途で機会を設けて、振り返りと共に不具合分析を行うことは、高品質な開発を目指す上で必要な活動です。ソフトウェア開発現場の現状として、プロジェクト形式もインシデントレポート形式もさまざまある状況なので、欠陥分析の手法もこれが絶対という唯一のものではなく、状況や期間などに合わせて必要な手法でアプローチをすべきです。統計的内容に基づく分析、インシデントごとの要因に基づく分析、その両面からの分析など、どのような面からアプローチするかによって用いる手法もさまざまあります。

テスト(運用・保守・サポート)

採用サイトのリニューアル

当社の採用サイトがリニューアルされました。今後も定期的に更にコンテンツを追加する予定です。

News・お知らせ

テスト技法と種類

テスト技法とは、ソフトウェアテストのテストケースを作成するための技法です。同値分割法、境界値分析、デシジョンテーブルテストなど、さまざまなテスト技法が存在します。テスト技法を利用することで、テストケースの抜け漏れを防いだり、効率よくテストケースを作成することができます。

初心者

IVEC学習①

IT検証技術者認定試験(IVEC)とは、一般社団法人IT検証産業協会(IVIA)が認定するテストエンジニアの資格試験です。特徴はテストの現場における実務を重視していることです。IVECのキャリアクラス(下図参照)ごとに実務力を問う記述式試験を設けており、その合格者(認定者)には実際の現場でも安心して仕事が任せられると、業界でも高い評価を受けています。2024年春期試験より従来の試験レベルを再編し、テスタークラス、デザイナークラス、 アーキテクトクラスにすると共に、新たに、初心者向けのアシスタントクラス、専門家として活躍できる エバンジェリストクラスを新設しました。各クラスの試験の合格者を認定者とし、認定証を発行します。

学習・スキル

【初心者用】SQL サブクエリについてまとめてみた

SQLのサブクエリ(副問い合わせ)について今回色々操作をしていく。 サブクエリを活用できることで、SQLの活用の幅が広がり、複雑なクエリを記述することができるため、少しずつ慣れていこう。 参考サイト https://style.potepan.com/articles/17593.html SQLの幅問い合わせ(サブクエリ)とは? 概要・種類・使い方を解説 https://hironimo.com/prog/sql/subquery/ SQLServer 副問い合わせ

製造・コーディング(SE)

【初心者用】オブジェクト指向について初心者でもわかりやすくしてみた

オブジェクト指向とは、プログラミングの手法の一つです。 そもそも、プログラミングとは、「人間がコンピュータにやってほしいことを、コンピュータに分かる言葉を並べて指示を出す」ということです。 そして、その「指示」の出し方、表現の仕方は多岐にわたり、オブジェクト指向はその一つとなります。 オブジェクト指向、という言葉は、プログラミングの勉強をしているとよく聞くことになる言葉ですが、いざ説明するとなると、なにぶん「手法」の話なので、抽象的に、専門的になりがちです。 ここでは、そんなオブジェクト指向について、あくまで初心者の目線から分かりやすい表現で、ざっくりと説明しつつ、メリットやデメリットを説明していきたいと思います。

製造・コーディング(PG/バックエンド)

【初心者用】Javaの例外処理についてまとめてみた

Javaで記述したプログラムで発生するエラーは、大別して3つに分けられます。 コンパイル時に発生するコンパイルエラーと、プログラム実行時に発生する実行エラー、問題なく実行できるものの、期待できる結果になっていない論理エラーです。 今回は、その中の「実行エラー」に着目してみます。して、ただ「エラーが発生しました」というだけで終わらせるのではなく、発生したエラーに対して別途記述した処理を行わせるのが、例外処理となります。 今回は、その例外について、具体例を交えた解説とともに、例外処理の方法について解説していきます。

製造・コーディング(PG/バックエンド)

【Java】アクセス修飾子についてまとめてみた

今回はアクセス修飾子についてまとめてみます。Javaには4つのアクセス修飾子があり、クラス・メンバフィールド・メソッドの他クラスへの公開範囲を決める修飾子を意味するものです。修飾子とはプログラム言語で、変数、関数、クラスなどの要素を振る舞いや性質を変更するキーワードのことです。修飾子は、その要素がどのように動作し、他の部分とどのように関連するかを制御するために使用されます。下記で示した4つのアクセス修飾子は、プログラムのセキュリティ、カプセル化、情報隠蔽などの様々な目的で使用されます。

学習・スキル

システム開発のテスト工程で重要な事とは?

システム開発では、不具合やバグが無いかを検証するテスト工程と呼ばれる期間が存在します。 テスト工程には大きく分けて下記4つのテスト内容が存在します。 ・単体テスト・・画面や機能ごとに、動作の検証をする ・結合テスト・・他の機能やシステムと連携させて、動作の検証をする ・総合テスト・・本運用を想定して、システム全体の動作を検証する・ 受入れテスト・・納品前に仕様書の通り完成しているか確認する システム開発におけるテストの役割は、開発したシステム、記述したプログラムが不具合なく動作するか、バグなどがないかをチェックして修正する工程のことを指します。 どれだけ優秀なエンジニアが開発していようと、人の手が介在するシステム開発では、バグがないということは絶対にあり得ません。 たとえば、システム開発の現場でもっともポピュラーな開発の流れの「ウォーターフォール型」を採用している場合、「単体テスト」「結合テスト」「システムテスト(総合テスト)」「受け入れテスト(ユーザーテスト)」の、大きく4つのテスト工程が実施されます。

製造・コーディング(PG/バックエンド)

【初心者用】オブジェクト指向におけるカプセル化について

カプセル化とは、オブジェクト指向における考え方の一つです。 オブジェクト指向については、他サイトで色々と説明が為されておりますが、調べるのが億劫な方は、ざっくり「各々の細かい処理を別クラスに分けて部品化し、メインとなるクラスからそれらを呼び出すという考え方」程度には認識しておいてください。 今回は、カプセル化とはどういった考え方か、その具体例を交えて説明していきたいと思います。

製造・コーディング(PG/バックエンド)

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