【ソフトウェアテスト】クラシフィケーションツリー技法
クラシフィケーションツリー技法は主に、複数のテスト対象と各対象の値が複数関連する状況で、各対象を木構造で図示することで、テスト対象の機能や状態を階層的に分類し、その組み合わせや変数いくつ分を対象とするか等の組み合わせの強度について、整理検討するときに用いる技法です。ドメイン分析テスト技法の際には、複数の境界値による動作変化の関連性と、その組み合わせで想定される複数パターンの網羅を表形式で表現する方法を取りましたが、クラシフィケーションツリー技法では、1つの機能に関わる複数の要素、各要素に想定される複数パターン、各パターンで想定される変数のパターンと、想定される内容を木構造の図で上から下へ記載して整理する方法を取ります。ブラウザベースでWebサイトを作成して、ウィンドウの表示サイズをPCサイズのレイアウトとスマホサイズのレイアウトで2パターン適用するとして、PCサイズレイアウトが正常に適用されているかを確認するときのテストスコープについて、ブラウザは[GoogleChrome][MicrosoftEdge][Firefox][Safari]をテスト対象と仮定し、各ブラウザのサイズや文字サイズ設定を変更しても問題ないか、さらに設定するウィンドウサイズは想定の最小値・最大値・全画面のパターンで、文字サイズは通常から何%拡大を対象とするかなどを考慮し、どの組み合わせでのテストを必要とするかを検討するといったような場合には、当該技法を用いることで視覚的に情報を整理しやすくなります。
テスト(運用・保守・サポート)
【ソフトウェアテスト】直交表/ペアワイズ法 ①
本記事では直交表について記載します。さまざまな資料を調べて情報をまとめているうちに、直交表、ペアワイズ、HAYST法はそれぞれ直交表を元に関連しているようだと思ったので、直交表から順を追って記載していこうと思います。しかし、それぞれが個別の手法として確立しており、その手法を使用するシーンも違うことから、記事としては独立させたほうが適切かと思ったので、まずは直交表についてまとめたのち、続いて別の記事でペアワイズ法をまとめていきます。
テスト(運用・保守・サポート)
【ソフトウェアテスト】ユースケーステスト
ユースケース(use case)テストとは、システム開発要件や機能仕様などのテスト対象に対して利用者サイドから想定しうるテスト対象の使用状況や相互の作用をユースケースとしてシナリオを想定することで、対象の利用に際して問題がないかを主軸にしてテストを行う手法です。シナリオを想定してテストを行うため、シナリオテストと混同されやすいですが、シナリオテストと比較してテスト対象や目的やテストの粒度など違う部分があるので、ユースケーステストとシナリオテストはそれぞれ別の手法として、実施するテストケースに応じて使い分けが必要です。シナリオテストは主に特定の機能や操作の流れを一連のシナリオとしてテストするもので、対象となる仕様や要件のみならず、ストーリーとして関連が想定される動作や異常系処理などもテストスコープに含むため、ユーザーサイドの視点で対象に対して詳細なテストを実施しますが、ユースケーステストは、あくまで対象となる仕様や要件から想定されうるユーザーストーリーをテスト対象とする前提で、シナリオテストよりもテストスコープは狭くなると想定されます。また、記事内にて後述しますが、ユースケース図を用いていることもユースケーステストの特徴であり、シナリオを順序立てる記述形式はシナリオテストもユースケーステストも同様ですが、テストケースの整理や共有の方法によってテストケース自体をレビューできるため、静的テストのアプローチがしやすいテスト技法です。
テスト(運用・保守・サポート)
【ソフトウェアテスト】シナリオテスト
シナリオテストはユーザー視点で利用場面を想定し、操作フロー、入力値、発生する正常系挙動異常系挙動など、ユーザーが利用する一連の流れを想定したうえで発生しうるストーリーを元にテストを実施する手法です。ブラックボックステスト技法はさまざまあり、あくまで無数に存在しうるテストケースから粒度や対象を整理抽出してより広く浅いテストケースを目指すようなものがほとんどです。しかし、複数機能をもつシステムを実際に利用する際には、複数回の遷移を繰り返したりシステムが何重にも関連したりするので、1つの機能を対象としたテストや、2つ3つの機能間の関連をテストしただけでは、再現し得ないような組み合わせでの不具合が発生する懸念は常にあります。フリーチェックやモンキーチェックなどと呼ばれるものも、結局は「ユーザーなら再現しうる」可能性を想定して実行するものですが、それを数値や手順を明確にしてより詳細にテストし、かつ明示することでその内容をテストの履歴としたり、テストの要件自体もレビューなどで評価対象とできることがこのシナリオテスト手法の利点と考えられます。また、ユーザーのストーリーを元にテストするという点から、よりユーザーサイドでの視点から評価できるため、単純に欠陥を検出するのみならず、UI/UXの評価検討なども実施することができます。
テスト(運用・保守・サポート)
クラウドエンジニアの今後の需要は必ず拡大!その理由を説明します!
クラウドエンジニアの需要は今後も継続的に高まると予想されます。クラウドコンピューティングの普及やビッグデータの活用が進むにつれて、企業はより高機能なクラウドサービスを必要とするでしょう。またセキュリティの重要性が高まるにつれて、セキュリティ的観点としても、クラウドエンジニアの需要が高まることが予想されます。さらに新たなテクノロジーの出現や、オンプレミス環境からの移行等での案件拡大により、需要はさらに拡大していくでしょう。それに伴い、クラウドエンジニアは自身のスキルセットを継続的にアップデートし、新たなテクノロジーのトレンドに対応する必要があります。学習意欲と技術的な好奇心を持つことが重要です。そこで今回はクラウドエンジニアの需要、関連資格のご紹介をしていきます。もしクラウドエンジニアに興味があるのであれば本記事でクラウドエンジニアについて学習していきましょう。
【初心者用】CakePHPを学んでいこう⑤(Validation)
前回はbakeコマンドの実行方法と、お問い合わせフォームの作成方法を紹介しました。 今回はバリデーション機能について、実装方法をご紹介いたします。
テストエンジニアについて
IT業界で働く際には、できる限り自分に合った職種で働くことが大切です。そこには多種多様な職種があり、その仕事内容や求められるスキルも様々です。なので、実際に仕事を探す際には、個々の職種の違いが何であるかをしっかりと理解しておくことが必要になります。そこで本記事では、「テストエンジニア」という他のエンジニア職とは少し毛色の変わった職種を紹介したいと思います。
【ソフトウェアテスト】ソフトウェアテスト関連で耳にするJSTQBとは何か
JSTQBやJSTQB関連資格について、QAやテストといった役割で業務にあたる方のみならず、ソフトウェア開発現場に就業されている各役割の方々(開発エンジニアやPL/PMの方等)にとっても業務に活用できる部分があると思うので、そもそもJSTQBとは何なのかというところを記載していきます。
テスト(運用・保守・サポート)
【ソフトウェアテスト】欠陥分析手法について
「【ソフトウェアテスト】不具合報告のインシデントレポートについて」記事で記載したとおり、インシデントはチケット作成して報告されたのち、内容を分析して対応をし、作成から完了に至るまで管理します。そうして蓄積されたインシデントレポートは、報告対応されたそのレポート自体が、以降で類似の現象を検出した際の資料として用いられる面もありますが、内容を分析することで、今後の開発品質向上を目指すための判断材料として活用することができます。いずれのインシデントレポートも、何かしら問題があったから作成されているものであり、問題点は解決した時点で完了とはせずに、内容を振り返って同じ轍を踏まないように以降の活動を随時改善していくことが肝要です。近年のアジャイル化が進んでいるプロジェクトなどの場合は、直近の開発内容に対するインシデントレポート単体を都度分析するような時間も設けられずに次々進んでいくことがありますが、プロジェクト全体としてインシデントレポートを統合管理し、アジャイル開発の各プロジェクト進行とは別途で機会を設けて、振り返りと共に不具合分析を行うことは、高品質な開発を目指す上で必要な活動です。ソフトウェア開発現場の現状として、プロジェクト形式もインシデントレポート形式もさまざまある状況なので、欠陥分析の手法もこれが絶対という唯一のものではなく、状況や期間などに合わせて必要な手法でアプローチをすべきです。統計的内容に基づく分析、インシデントごとの要因に基づく分析、その両面からの分析など、どのような面からアプローチするかによって用いる手法もさまざまあります。
テスト(運用・保守・サポート)
【ソフトウェアテスト】ソフトウェア開発とテスト活動について②
「【ソフトウェアテスト】テストレベルについて ①」記事に記載のとおり、開発ライフサイクルモデルには形式や期間によってさまざまなモデルがあり、テストを実施するタイミングもモデルによってさまざまです。先に挙げた開発工程の例である要件定義→設計→開発→テスト→リリース/保守を一連の流れとする開発ライフサイクルも、このフローを開発期間の流れとして実施するのはあくまでウォーターフォール型モデルのようなシーケンシャルな開発ライフサイクルであり、イテレーティブ開発モデルやインクリメンタル開発モデルでは、各工程とテストが同時に進行したり、無駄をなくすことを目的としてあえて一部工程を省くこともあります。V字モデルは各工程とテストが同時進行する例です。要件定義の段階で要件定義に対するテストを実施、システム設計の時点で設計された内容に対してテストを実施といったかたちで、開発完了後にようやくテストではなく、常に工程の早期段階でテストを実施します。開発完了後のテストで不具合が検出されると工程の手戻りが発生してしまい、工数に無駄が生じますが、早期にテストを実施することにより、上流工程の段階で不具合や懸念を可能な限り取り去って開発作業の手戻りを少なくし、無駄な工数の増加を防いだり、最終的な品質の向上を目指すことができます。このようにV字モデルの左側で行う開発活動に対して早期にテストを実施して効率的な開発活動を目指す手法をシフトレフトと呼びます。イテレーティブ開発モデルやインクリメンタル開発モデルとなると、さらに各工程とテストが早期段階で実施されていきます。全体的な流れをより細かく迅速に行い、それを細かく繰り返していくサイクルが、現在のソフトウェア開発形式の主流になってきています。
テスト(運用・保守・サポート)
【初心者用】CCNA学習#2OSI参照モデル
本日は、OSI参照モデルと、物理層について簡単にまとめていきたいと思います。上記の内容も、非常に大切な内容になりますので、しっかりと把握していきましょう。
その他(インフラ)
PythonでWebアプリケーションを作成するための備忘録
近年AIやディープラーニングの盛り上がりで注目されているPythonですが、特徴、できること、学習方法、Webアプリケーション構築に適しているのかを調べてみました。
関連タグ
カテゴリ別人気記事
もっと見るテレワーク関連人気記事
-
2023年10月02日
製造・コーディング(PG/フロントエンド) -
2023年07月18日
-
2023年10月26日
テスト(運用・保守・サポート) -
2023年01月09日
詳細設計(内部設計)(インフラ) -
2023年11月17日
週間人気記事
もっと見るテスト計画書とは?作成する理由や記載必須の内容について教えます!
開発プロセスにおけるテストとは、そのソフトウェアの品質を決める重要なファクターとなっております。テストを正しく実施することはそのまま品質を上げることになります。テストとはいっても、ただやるだけではなく、事前に計画を立てて無理のないスケジューリングを行った上で実施する必要があります。そこで今回はテストにおけるテスト計画書の作成方法やテスト設計所との違い、なぜ必要であるかをご説明いたします。
【初心者向け】CCNA基礎 11章
こちらでは、CCNAの資格取得へ向けた情報を記載いたします。
Salesforceエンジニアになるためには?必要な基本知識とスキル、ロードマップを解説
Salesforceエンジニアとは、Salesforceというクラウド型のCRM(顧客管理)システムを開発・運用するエンジニアのことです。主に、Salesforceの機能やカスタマイズを行い、企業のビジネスニーズに応えるシステムを構築する仕事です。この記事では、高い需要と高い報酬を得られる職種として注目されている、Salesforceエンジニアの仕事内容や将来性について解説します。
DBのビューとは?メリットデメリットや使用方法についても紹介!
アプリケーション開発にとってデータベースは必須スキルとなっております。データベースの知識がないと、アプリケーション開発に難航することでしょう。しかしデータベースの知識を身に付けるとなると、かなりの勉強量を要します。というのもデータベースオブジェクトには様々な種類があり、一朝一夕では身に付くものではありません。今回は、データベースのビューについてご説明いたします。ビューそのものは必ず覚えてなくてはならないと言うものではありませんが、よく使われます。まずは本記事でビューの基礎知識を身に付けてください。本記事ではメリットデメリットや具体的な使用方法について紹介しております。
フロントエンドとバックエンドの違いとそれぞれのキャリアステップ
WebサイトやWebアプリケーションを開発する際には、フロントエンドとバックエンドという2つの領域があります。フロントエンドとバックエンドの違いを理解することは、Web開発の基礎知識となります。では、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアは、それぞれの領域において、どのような仕事を行い、どのようなキャリアステップを踏めばば良いのでしょうか?この記事では、フロントエンドとバックエンドの違いと、それぞれのエンジニアの仕事とキャリアステップについて紹介します。
【IT転職】Androidエンジニアって何?必要なスキルや資格を解説します!!
世界中で使用者が増え続けるスマホOSの一つであるAndroidですが、その成長の背景にはAndroid端末を専門にアプリケーション開発をするAndroidエンジニアの存在があります。将来性が高いと噂されるAndroidエンジニアですが、その実態はどうなのでしょうか。今回は、Androidエンジニアとは何か、将来性はあるのか、そしてAndroidエンジニアになるために必要なスキルや資格を紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。この記事を読むのにおすすめな人この記事は以下のような人におすすめです。・Androidエンジニアになりたいと考えている人・Androidエンジニアになるにあたって必要なスキルや資格を知りたい人・インフラエンジニアなどの他職種からAndroidエンジニアへに転職を考えている人
#09 社員インタビュー【育児もキャリアも、どちらも大切にしたい。フロントエンドエンジニアとして働く、私のリアルな毎日】
こんにちは!今回は、ラーニンギフトで活躍中のフロントエンドエンジニアにインタビュー🎤育児と仕事を両立しながら、自分らしいキャリアを歩んでいる社員のリアルな声をお届けします!「エンジニアとして成長したい」「でも、子どもとの時間も諦めたくない」そんな想いを持っている方に、ぜひ読んでほしい内容です😊
インデックスとは?メリットデメリットやインデックスの種類も交えてご紹介
インデックスとは、データベースを扱う際には欠かすことのできない概念となります。インデックスの取り扱いによって、データのアクセス速度が大きく変わります。特に大規模なデータを扱う場合には、取り扱いに気をつけなくてはなりません。インデックスを設定した結果、処理速度が遅くなってしまうことやそもそもインデックスを使用するような実行計画が選択されないこともあるのです。インデックスは、DBMSの種類(例えば、OracleやMySQL、Postgreなど)によっても異なります。インデックスの仕様を知らないと、開発者にとって意図しない処理をしてしまう可能性もあります。そこで今回はインデックスについてメリットデメリットや具体的にどのような種類があるのかを説明していきます。
#11キャリアサポーターって何してるの?【“案件に入って終わり”じゃない。キャリサポのリアルに密着】
こんにちは!採用担当です😊今回は、当社でエンジニアのキャリア支援を行っている「キャリアサポーター(通称:キャリサポ)」にインタビュー!SES業界では、「案件参画後は放置だった…」 「相談できる人がいなかった…」そんな声を聞くことも少なくありません。では実際に、当社のキャリサポはどんなことをしているのでしょうか?今回は、・面談で何を見ているのか・どんな人が伸びやすいのか・印象に残っている支援事例 など、“キャリア支援のリアル”について聞いてみました✨
【基本】AWSの使い方とその他
みなさんAWSを知っていますか。AWSは今どこの現場でも使われており、任天堂やフジテレビなどアプリではInstagramや漫画アプリなどでも大きく関連しており、今、AWSがないとほとんどのアプリに影響があるほど私たちの生活では必須になっております。そんなAWSについて今回はまとめました。
