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【ソフトウェアテスト】欠陥分析手法について

「【ソフトウェアテスト】不具合報告のインシデントレポートについて」記事で記載したとおり、インシデントはチケット作成して報告されたのち、内容を分析して対応をし、作成から完了に至るまで管理します。そうして蓄積されたインシデントレポートは、報告対応されたそのレポート自体が、以降で類似の現象を検出した際の資料として用いられる面もありますが、内容を分析することで、今後の開発品質向上を目指すための判断材料として活用することができます。いずれのインシデントレポートも、何かしら問題があったから作成されているものであり、問題点は解決した時点で完了とはせずに、内容を振り返って同じ轍を踏まないように以降の活動を随時改善していくことが肝要です。近年のアジャイル化が進んでいるプロジェクトなどの場合は、直近の開発内容に対するインシデントレポート単体を都度分析するような時間も設けられずに次々進んでいくことがありますが、プロジェクト全体としてインシデントレポートを統合管理し、アジャイル開発の各プロジェクト進行とは別途で機会を設けて、振り返りと共に不具合分析を行うことは、高品質な開発を目指す上で必要な活動です。ソフトウェア開発現場の現状として、プロジェクト形式もインシデントレポート形式もさまざまある状況なので、欠陥分析の手法もこれが絶対という唯一のものではなく、状況や期間などに合わせて必要な手法でアプローチをすべきです。統計的内容に基づく分析、インシデントごとの要因に基づく分析、その両面からの分析など、どのような面からアプローチするかによって用いる手法もさまざまあります。

テスト(運用・保守・サポート)

【Mac OS】簡単なバッチファイル作成

そもそもバッチファイル(batch file)とは、Windows環境において実行したいコマンド列が記述されたテキストファイルです。拡張子が「.bat」のため、BATファイルとも呼ばれます。その他にも「.sh」拡張子も使用されます。Mac OSでは「.command」や「.sh」が拡張子になります。バッチファイルにコマンドを記述してその処理を順番に実行することを、バッチ処理と言います。つまり、バッチファイルに上からコマンドを書いていけば、その順番で実行されるということです。頻繁に実行する処理の一連の流れをバッチファイルに記述しておけば、いつでもまとめてその処理を実行できます。バッチファイルのコーディングには、RubyやPythonといったスクリプト言語が用いられます。

学習・スキル

【ソフトウェアテスト】ソフトウェア開発とテスト活動について②

「【ソフトウェアテスト】テストレベルについて ①」記事に記載のとおり、開発ライフサイクルモデルには形式や期間によってさまざまなモデルがあり、テストを実施するタイミングもモデルによってさまざまです。先に挙げた開発工程の例である要件定義→設計→開発→テスト→リリース/保守を一連の流れとする開発ライフサイクルも、このフローを開発期間の流れとして実施するのはあくまでウォーターフォール型モデルのようなシーケンシャルな開発ライフサイクルであり、イテレーティブ開発モデルやインクリメンタル開発モデルでは、各工程とテストが同時に進行したり、無駄をなくすことを目的としてあえて一部工程を省くこともあります。V字モデルは各工程とテストが同時進行する例です。要件定義の段階で要件定義に対するテストを実施、システム設計の時点で設計された内容に対してテストを実施といったかたちで、開発完了後にようやくテストではなく、常に工程の早期段階でテストを実施します。開発完了後のテストで不具合が検出されると工程の手戻りが発生してしまい、工数に無駄が生じますが、早期にテストを実施することにより、上流工程の段階で不具合や懸念を可能な限り取り去って開発作業の手戻りを少なくし、無駄な工数の増加を防いだり、最終的な品質の向上を目指すことができます。このようにV字モデルの左側で行う開発活動に対して早期にテストを実施して効率的な開発活動を目指す手法をシフトレフトと呼びます。イテレーティブ開発モデルやインクリメンタル開発モデルとなると、さらに各工程とテストが早期段階で実施されていきます。全体的な流れをより細かく迅速に行い、それを細かく繰り返していくサイクルが、現在のソフトウェア開発形式の主流になってきています。

テスト(運用・保守・サポート)

【QA】今更聞けない3つのテスト工程

ソフトウェアや機能の評価にはいくつかの工程があり、それぞれ異なる範囲と粒度でシステムを評価する目的があります。しかしシステム開発の現場によってはローカルなテスト名が運用されることが多く、自分が具体的にどの工程のテストに触れてきたのか曖昧にしか把握していない方も少なくないのではないでしょうか。様々な種別のテストがどういう目的で行われているのかを知ることで、プロジェクトにおける評価工程の在り方を理解していきましょう。

初心者

【初心者用】SQLのテーブル結合についてまとめてみた

今回は現場で使用するSQLの技術である「テーブル結合」について記事をまとめてみた。 参考サイト MySQL入門4 テーブル結合とは? 内部結合と外部結合を解説! https://snome.jp/database/db-intro-4/ 初級編10 SQL Serverのテーブル結合(JOIN)の基礎 https://kaya-soft.com/sqlserver2008-toranomaki/beginner/jointable/ 内部結合(INNER JOIN句) https://www.dbonline.jp/sqlite/join/index1.html 外部結合(OUTER JOIN句) https://www.dbonline.jp/sqlite/join/index2.html

製造・コーディング(SE)

【初心者用】PHPフレームワーク、CakePHPについて

今回の記事では、PHPの代表的なフレームワークの一つであるCakePHPとは何か?について解説していこうと思います。 CakePHPはPHPをいうプログラミング言語のフレームワークです。 PHPとは、簡単に言うと高難易度と言われているC言語の設計を模倣しながらもC言語よりも文法が簡易的な点から、初心者にオススメされている人気プログラミング言語です。 そのPHPの機能を部分的にパッケージ化したものが、今回紹介するCakePHPというフレームワークになります。

製造・コーディング(PG/バックエンド)

【初心者用】Pythonでできることについて

現在、最も注目を集めているプログラミング言語の1つといわれているのが、今回紹介する「Python (パイソン)」です。 Pythonの特長としては、人工知能(機械学習や深層学習)などの最先端分野の開発にも使われている一方、プログラムの記述方法が簡単なため、 プログラミングを始めたばかりの初心者の方でも大規模なWebアプリケーション開発が短期間でできることがあげられます。 今回は、そんなPython の魅力について詳しくご紹介します。

製造・コーディング(PG/バックエンド)

【初心者用】Javaのループ処理についてまとめてみた

ループ処理とは、ループ(繰り返し)の名前の通り、同じ処理を繰り返し実行させる処理のことです。 全く同じ処理を繰り返させるだけであれば、大した仕事はできないのですが、ループ処理の中で変数の値を変化させたり、ループ処理の中にさらにループ処理を加えて入れ子にしてみたりすることで、複雑な処理をこなせるようになります。 今回は、Javaで使われるループ処理について、以下の4種類の文法を調べたので、それらについて説明していきたいと思います。

製造・コーディング(PG/バックエンド)

【初心者用】Javaのデータ型についてまとめてみた

他のプログラミング言語においてもそうですが、Javaにはいろんな種類のデータ型があります。 ここでは、 ・そもそもデータ型とは何なのか、 ・Javaにはどんなデータ型があるのか、どんな特徴があるのか について説明していきたいと思います。

製造・コーディング(PG/バックエンド)

【初心者向け】Packet Tracerでネットワークを学ぶ(CLI操作の基本編①)

ルータ初期設定編ではPacket Tracerを使ってルータを直接操作し色々な設定を試してみたいと思います。 まずCisco製品のルータにはPCと同様にOSがインストールされています。 それが「Cisco IOS(Internetwork Operating System)」です。 スイッチでもこのOSを利用しています。 Cisco IOSはWindowsのようなグラフィカルなインターフェースではなくコマンド入力のみで様々な操作を行うインターフェースになります。 コマンドで操作するインターフェースのことを「CLI(Command Line Interface)」と言います。

詳細設計(内部設計)(インフラ)

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