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News・お知らせ

【QA】テストケースの書き方

システム開発における評価・検証では評価する為の状態や手順、そして確認するべき期待結果等の情報をまとめたテストケースを事前に作成することになります。しかしテストケースの書き方が不十分であると他の実施者がそれを見た時はもちろん、テストケースを作成した本人でもいざ評価をする際にテストケースに書かれた情報を正しく読み取ることが出来ない可能性があります。良質なテストケースは"誰が実施しても同じ期待値を得られる"ということです。本稿ではそのために意識するべきことをまとめていきます。

初心者

【ソフトウェアテスト】シナリオテスト

シナリオテストはユーザー視点で利用場面を想定し、操作フロー、入力値、発生する正常系挙動異常系挙動など、ユーザーが利用する一連の流れを想定したうえで発生しうるストーリーを元にテストを実施する手法です。ブラックボックステスト技法はさまざまあり、あくまで無数に存在しうるテストケースから粒度や対象を整理抽出してより広く浅いテストケースを目指すようなものがほとんどです。しかし、複数機能をもつシステムを実際に利用する際には、複数回の遷移を繰り返したりシステムが何重にも関連したりするので、1つの機能を対象としたテストや、2つ3つの機能間の関連をテストしただけでは、再現し得ないような組み合わせでの不具合が発生する懸念は常にあります。フリーチェックやモンキーチェックなどと呼ばれるものも、結局は「ユーザーなら再現しうる」可能性を想定して実行するものですが、それを数値や手順を明確にしてより詳細にテストし、かつ明示することでその内容をテストの履歴としたり、テストの要件自体もレビューなどで評価対象とできることがこのシナリオテスト手法の利点と考えられます。また、ユーザーのストーリーを元にテストするという点から、よりユーザーサイドでの視点から評価できるため、単純に欠陥を検出するのみならず、UI/UXの評価検討なども実施することができます。

テスト(運用・保守・サポート)

【ソフトウェアテスト】QC7つ道具と新QC7つ道具 ①

生産の分野における管理手法に関して、各種データの分析に使用する代表的な7種類の手法が、QC7つ道具と呼ばれています。もともとは工業系生産などの製造現場における品質に関して、顧客信頼度を高めたり現場の問題解決に取り組むための視点として、品質管理の思考が波及しました。そのことから、管理の手法を明示化することで、手法を用いて誰でも品質管理に取り組むことができるようになることを目的としてさまざまな手法が作成されました。それらの中でも特に代表的なものがQC7つ道具と呼ばれるようになりました。ソサエティー5.0が提唱されている現代において、市場や製造現場におけるソフトウェア関連開発業務の割合は増えています。ITの基本資格でもある基本情報技術者試験のストラテジ系領域の内容にもQC7つ道具に関する問題が含まれており、ソフトウェア開発現場におけるQC(Quality Control)活動においても、QC7つ道具の利用される場面は増えています。QC7つ道具は主に、数値などの定量的分析が可能なデータを取り扱う分析の際に用いられる手法です。定性的な事象の分析に用いるような手法は新QC7つ道具として別でまとめられています。※以降に記載する図の中でも定性的事象分析に使用できる図はあるため、QC7つ道具が必ずしも定量的分析にしか使用しないものというわけではありません。

テスト(運用・保守・サポート)

テスト技法と種類

テスト技法とは、ソフトウェアテストのテストケースを作成するための技法です。同値分割法、境界値分析、デシジョンテーブルテストなど、さまざまなテスト技法が存在します。テスト技法を利用することで、テストケースの抜け漏れを防いだり、効率よくテストケースを作成することができます。

初心者

テスト観点

テスト観点とは、特定の機能に対してどのようなテストを行うことが有効なのかを考えることを指します。テストケースを作成するうえで必要不可欠な要素であり、テストの精度を高めて効率的に作業するために必要とされています。具体的な例をあげると、次の太字個所がテスト観点と呼ばれる部分に該当します。 ・住所入力テキストボックス(対象)の入力可能桁数(何)を確認する ・次へボタン(対象)押下の遷移先(何)を確認する ・氏名テキストボックスに入力した内容が氏名欄(対象)に正しく表示(何)されることを確認する特定の機能に対して、どの部分をテストしなければならないのか、その方法は何がふさわしいかを考えるのがテスト観点です。テスト観点を明確にすることで、ソフトウェアテストにおける抜けや漏れを防止することができます。

初心者

IVEC学習①

IT検証技術者認定試験(IVEC)とは、一般社団法人IT検証産業協会(IVIA)が認定するテストエンジニアの資格試験です。特徴はテストの現場における実務を重視していることです。IVECのキャリアクラス(下図参照)ごとに実務力を問う記述式試験を設けており、その合格者(認定者)には実際の現場でも安心して仕事が任せられると、業界でも高い評価を受けています。2024年春期試験より従来の試験レベルを再編し、テスタークラス、デザイナークラス、 アーキテクトクラスにすると共に、新たに、初心者向けのアシスタントクラス、専門家として活躍できる エバンジェリストクラスを新設しました。各クラスの試験の合格者を認定者とし、認定証を発行します。

学習・スキル

【QA】今更聞けない3つのテスト工程

ソフトウェアや機能の評価にはいくつかの工程があり、それぞれ異なる範囲と粒度でシステムを評価する目的があります。しかしシステム開発の現場によってはローカルなテスト名が運用されることが多く、自分が具体的にどの工程のテストに触れてきたのか曖昧にしか把握していない方も少なくないのではないでしょうか。様々な種別のテストがどういう目的で行われているのかを知ることで、プロジェクトにおける評価工程の在り方を理解していきましょう。

初心者

【通信プロトコル】SSL/TLSについて

みなさんは、httpやhttpsなどをよく目にすると思います。このhttpやhttpsのことをプロトコルといいます。今回はそのプロトコルについて解説するのですが、プロトコルにはかなり沢山の種類があります。その中で「SSL/TLS」について、本日はご紹介していきます。プロトコルとは何かというところから、この「SSL/TLS」がどういった場面で使用されているのかを具体例をあげながら紹介していきます。

学習・スキル

【Java】アクセス修飾子についてまとめてみた

今回はアクセス修飾子についてまとめてみます。Javaには4つのアクセス修飾子があり、クラス・メンバフィールド・メソッドの他クラスへの公開範囲を決める修飾子を意味するものです。修飾子とはプログラム言語で、変数、関数、クラスなどの要素を振る舞いや性質を変更するキーワードのことです。修飾子は、その要素がどのように動作し、他の部分とどのように関連するかを制御するために使用されます。下記で示した4つのアクセス修飾子は、プログラムのセキュリティ、カプセル化、情報隠蔽などの様々な目的で使用されます。

学習・スキル

【初心者向け】ソースファイルの分割について

プログラム言語について学習していると、実際にコードを書くことが多くなると思います。最初の方は簡単で短いコードを書いて練習をしていくと思いますが、慣れてくると、長いコードや簡単なシステムを作ることが増えていくと思います。その際に、一つのソースファイルの中で処理を書いていくと思いますが、100〜1000行ほどになっていくとエラーが出た際にどこでエラーが出たのか、どこでどういった処理をしているのか探すのが大変になります。その時に必要になってくるのが、ソースファイルを分割するということです。ソースファイルだけではなく、プロジェクトを分割することもあります。このようにソースファイルやプロジェクトファイルを分割することのメリットが多くあるので、今回はソースファイルを分ける方法の一例を提示しながら、メリットを解説していきたいと思います。

初心者

【オブジェクト指向】オブジェクトの取り扱いについて

オブジェクト指向について学習する際に必ず、「オブジェクト」、「クラス」、「インスタンス」、「コンストラクタ」という言葉を耳にするとおもいます。ただ、概念的なものなのでかなり分かりにくく理解しにくいものになってます。今回は「オブジェクト」、「クラス」、「インスタンス」、「コンストラクタ」に特化して分かりやすく説明したいと思います。

初心者

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