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【初心者】Python

Pythonは、コードの記述が短くシンプルな言語で、初心者でも比較的容易に利用できます。一方で豊富な機能も備わっているため、科学技術分野をはじめ、幅広い分野で重宝されています。

【ソフトウェアテスト】ドメイン分析テスト

同値分割法/境界値分析については他の記事で記載しましたが、ドメイン分析テストも境界値を用いてテストします。このテスト方法は、関係性のある複数の変数について、入力データの有効範囲にフォーカスしてテストをする手法です。同値分割法/境界値分析では、一つの機能に関して境界がいくつか設定されていて、各境界の前後でそれぞれ動作が変わるような仕様に対してパーティションを分けてテストしていましたが、そのような数値による境界をもつ機能がいくつか関連して複数結果に分かれるような仕様のケースでは、ドメイン分析テスト技法が使用できます。ゲームのダメージ計算式で、与えた最終ダメージ数値に応じてクリティカル倍率をかけた数値を上乗せするといった場合に、元となるダメージ数値がいくつか、相手の防御数値がいくつか、数値いくつ以上でクリティカル倍率は何倍が適用されるか、各数値には有効・無効となる境界があり、かつ最終の数値ごとに複数のクリティカル倍率が用意されているといった仕様があったときに、ドメイン分析テストによって必要なテストケースを洗い出すことができます。

【ソフトウェアテスト】クラシフィケーションツリー技法

クラシフィケーションツリー技法は主に、複数のテスト対象と各対象の値が複数関連する状況で、各対象を木構造で図示することで、テスト対象の機能や状態を階層的に分類し、その組み合わせや変数いくつ分を対象とするか等の組み合わせの強度について、整理検討するときに用いる技法です。ドメイン分析テスト技法の際には、複数の境界値による動作変化の関連性と、その組み合わせで想定される複数パターンの網羅を表形式で表現する方法を取りましたが、クラシフィケーションツリー技法では、1つの機能に関わる複数の要素、各要素に想定される複数パターン、各パターンで想定される変数のパターンと、想定される内容を木構造の図で上から下へ記載して整理する方法を取ります。ブラウザベースでWebサイトを作成して、ウィンドウの表示サイズをPCサイズのレイアウトとスマホサイズのレイアウトで2パターン適用するとして、PCサイズレイアウトが正常に適用されているかを確認するときのテストスコープについて、ブラウザは[GoogleChrome][MicrosoftEdge][Firefox][Safari]をテスト対象と仮定し、各ブラウザのサイズや文字サイズ設定を変更しても問題ないか、さらに設定するウィンドウサイズは想定の最小値・最大値・全画面のパターンで、文字サイズは通常から何%拡大を対象とするかなどを考慮し、どの組み合わせでのテストを必要とするかを検討するといったような場合には、当該技法を用いることで視覚的に情報を整理しやすくなります。

【まだ現役?】COBOLの現在と将来性

COBOL(Common Business-Oriented Language)は、主にビジネスアプリケーションの開発に使用されるプログラミング言語です。1959年に開発され、それ以来、経済、財務、および行政の分野で幅広く利用されてきました。COBOLは、大規模なデータ処理やトランザクション処理に特化しており、特に企業のバックエンドシステムで使用されることが一般的です。

テスト技法の種類をまとめる

業務でテスト設計を行うことになったのでテスト技法について学んでいきたいと思います。

【ソフトウェアテスト】直交表/ペアワイズ法 ①

本記事では直交表について記載します。さまざまな資料を調べて情報をまとめているうちに、直交表、ペアワイズ、HAYST法はそれぞれ直交表を元に関連しているようだと思ったので、直交表から順を追って記載していこうと思います。しかし、それぞれが個別の手法として確立しており、その手法を使用するシーンも違うことから、記事としては独立させたほうが適切かと思ったので、まずは直交表についてまとめたのち、続いて別の記事でペアワイズ法をまとめていきます。

Python基本文法3

グローバル(global)宣言・グローバル変数とは、関数内でグローバル変数にアクセスするための宣言です。ローカル変数(関数定義の内部で定義した関数)とグローバル変数(関数定義の外側で定義した変数)があります。glb = 0def func1():    glb = 1def func2():    global glb    glb = 5print(glb) # 0が出力されるfunc1()print(glb) # 0が出力されるfunc2()print(glb) # 5が出力される

PythonでWebアプリケーションを作成するための備忘録

近年AIやディープラーニングの盛り上がりで注目されているPythonですが、特徴、できること、学習方法、Webアプリケーション構築に適しているのかを調べてみました。

【ソフトウェアテスト】直交表/ペアワイズ法 ②

直交表そのものについては直交表/ペアワイズ法 ①で記載しています。この記事では主にペアワイズ法についてまとめます。ペアワイズ法は組み合わせテスト技法の一つであり、直交表で考慮した各因子に想定されている水準が均等に分布するという条件を緩和し、各水準の組み合わせが少なくとも1回以上出現するようなペアを選択することで、直交法そのものよりもテストの粒度を粗くしてテストケース数を抑える手法です。

【ソフトウェアテスト】ユースケーステスト

ユースケース(use case)テストとは、システム開発要件や機能仕様などのテスト対象に対して利用者サイドから想定しうるテスト対象の使用状況や相互の作用をユースケースとしてシナリオを想定することで、対象の利用に際して問題がないかを主軸にしてテストを行う手法です。シナリオを想定してテストを行うため、シナリオテストと混同されやすいですが、シナリオテストと比較してテスト対象や目的やテストの粒度など違う部分があるので、ユースケーステストとシナリオテストはそれぞれ別の手法として、実施するテストケースに応じて使い分けが必要です。シナリオテストは主に特定の機能や操作の流れを一連のシナリオとしてテストするもので、対象となる仕様や要件のみならず、ストーリーとして関連が想定される動作や異常系処理などもテストスコープに含むため、ユーザーサイドの視点で対象に対して詳細なテストを実施しますが、ユースケーステストは、あくまで対象となる仕様や要件から想定されうるユーザーストーリーをテスト対象とする前提で、シナリオテストよりもテストスコープは狭くなると想定されます。また、記事内にて後述しますが、ユースケース図を用いていることもユースケーステストの特徴であり、シナリオを順序立てる記述形式はシナリオテストもユースケーステストも同様ですが、テストケースの整理や共有の方法によってテストケース自体をレビューできるため、静的テストのアプローチがしやすいテスト技法です。

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