【ソフトウェアテスト】デシジョンテーブルテスト
さまざまな入力値が想定されており、それぞれの入力値を統合した結果として複数の状態を返すようなシステム仕様に対しては、デシジョンテーブルテスト技法を用いることで、複雑な条件を整理することができます。サービス利用時に新規アカウントを作成するような場面で、ユーザー情報を入力して登録する機能を想定した場合、[名前(ローマ字)][よみがな][任意のパスワード][パスワード確認入力][年齢][住所]などを入力し、それらの入力値が全て正常であれば登録処理を進めて、入力値のうち1つでも正常ではない値が入力されている場合は、エラーメッセージを表示して再度入力を促すようなシステムがあります。対象のステータスによって期間限定のサービス適用有無を判定するようなシステムでも、サービス対象となるかどうかを複数条件から判定するような仕様が想定されます。5年以上サービスを利用していて、アカウントの利用者ランクがゴールド以上の場合、商品購入時の金額から5%をサービス固有ポイントとして還元するというイベントを、n年n月n日~n年n月n日まで開催するといった追加開発システムのテストをする際に、デシジョンテーブルによってテスト対象を適切に抽出できます。
テスト(運用・保守・サポート)
【SQL】基本のまとめ | 初心者向け
SQLの基本についてまとめました。データベースが扱えるようになると、エンジニアとして出来ることの幅が増えます。ぜひ最後までお読みください!
製造・コーディング(PG/バックエンド)
【初心者用】SQLのクエリ操作基礎5
タイトル通りですが、SQL初心者がクエリ操作に関して学んだことまとめていきます。操作方法について忘れていることが分からないことが多いので、基礎を学んでいきます。
その他(PG/バックエンド)
決済サービスStripe+Laravelで決済フォームを作る 2
決済サービスとして人気なStripeを使用して決済フォームを作成してみます。以前GMO Paymentサービスを利用した際の導入コストや、使用感などの比較検討を行い、要件にあったサービス選択を行う判断基準と学習を目的とします。前回はフォームを作成したので、今回はStripeで決済の中身の実装を行っていきます。・環境Laravel 10.3PHP 8.1nginxMySQLStripe
その他(PG/バックエンド)
【ソフトウェアテスト】ドメイン分析テスト
同値分割法/境界値分析については他の記事で記載しましたが、ドメイン分析テストも境界値を用いてテストします。このテスト方法は、関係性のある複数の変数について、入力データの有効範囲にフォーカスしてテストをする手法です。同値分割法/境界値分析では、一つの機能に関して境界がいくつか設定されていて、各境界の前後でそれぞれ動作が変わるような仕様に対してパーティションを分けてテストしていましたが、そのような数値による境界をもつ機能がいくつか関連して複数結果に分かれるような仕様のケースでは、ドメイン分析テスト技法が使用できます。ゲームのダメージ計算式で、与えた最終ダメージ数値に応じてクリティカル倍率をかけた数値を上乗せするといった場合に、元となるダメージ数値がいくつか、相手の防御数値がいくつか、数値いくつ以上でクリティカル倍率は何倍が適用されるか、各数値には有効・無効となる境界があり、かつ最終の数値ごとに複数のクリティカル倍率が用意されているといった仕様があったときに、ドメイン分析テストによって必要なテストケースを洗い出すことができます。
テスト(運用・保守・サポート)
【バッチ】業務効率化
PCでの作業で毎回手作業でフォルダを開いたり、作成したりしている方は必見です!毎日の一連の単純作業を自動化できれば便利ですよね。バッチファイルを使用することで業務の効率化・自動化ができます。
その他(インフラ)
【ソフトウェアテスト】ソフトウェアテスト関連で耳にするJSTQBとは何か
JSTQBやJSTQB関連資格について、QAやテストといった役割で業務にあたる方のみならず、ソフトウェア開発現場に就業されている各役割の方々(開発エンジニアやPL/PMの方等)にとっても業務に活用できる部分があると思うので、そもそもJSTQBとは何なのかというところを記載していきます。
テスト(運用・保守・サポート)
【ソフトウェアテスト】テスト技法の有用性
世に存在するさまざまなソフトウェアテスト技法について、自身のナレッジ整理もかねて詳細をまとめようと思いました。ですが、いろいろなプロジェクトで開発エンジニア・PdM・PM・QAなどさまざまな方と関わらせていただく中で、QAテスター/テストエンジニア等のポジションの方以外には、ソフトウェアテストに技法が存在するということや、テスト技法を用いる意味とメリットについてあまり認識されていないかも知れないと思いました。まずはソフトウェア開発現場でソフトウェアテスト技法を用いたテストを実施することの理由などについてまとめます。
テスト(運用・保守・サポート)
【ソフトウェアテスト】状態遷移テスト
何かの操作を行うと何かのアクションを実行して実行後の状態になり、実行後の状態からさらに次の操作を行うとまたアクションを返すといったように、ソフトウェアに限らず何かしらの機能を持つものは、機能を使う前と機能を使った後でそれぞれ状態が変わります。状態が仕様想定どおりに遷移しているかどうかを確認する技法として、状態遷移テストがあります。
テスト(運用・保守・サポート)
テスト自動化
テスト自動化とは、人の手によって行われるソフトウェアテストの全体あるいは一部を自動化することを意味します。そもそもソフトウェアテストは、不具合を見つけることが目的です。そのため、テストを繰り返し行うことも増えています。テスト自動化によって、テストにかかる人的負担を減らし、将来的なコストの削減が期待できます。テストといっても、その中にはさまざまなプロセスが含まれます。ソフトウェアテスト技術者資格認定組織である「ISTQB(国際ソフトウェアテスト資格認定委員会)/JSTQB(日本ソフトウェアテスト技術者資格認定組織)」の定義によると、テストプロセスは以下の5つの要素で構成されています。テストプロセス ・テスト計画作業とコントロール ・テストの分析と設計 ・テストの実装と実行 ・終了基準の評価とレポート ・終了作業
テスト(運用・保守・サポート)
【初心者向け】ソフトウェア7原則について
テストを実行にあたって覚えておきたい項目にソフトウェアテストの7原則というものがあります。ソフトウェアテストの7原則とは、『ソフトウェアテストの7原則』とはISTQBテスト技術者資格制度 Foundation Level シラバス(以下シラバスとする)に記載されている、ソフトウェアテストを行う上で共通して理解しておく必要がある一般的なガイドラインです。テスト技術者資格制度 Foundation Level シラバス Version 2018V3.1.J03 (PDF)シラバスに記載のあるテストの7原則を解説します。
初心者
【Android】Fragmentから別FragmentのViewを更新するサンプル【Kotlin】
iOSのアプリ開発とAndroidのアプリ開発の仕組みの大きな違いとしてActivityとFragmentがあります。Androidアプリ開発の際、1つのActivityに対して2つのフラグメントが存在し、FragmentAのクリックイベントを受けてFragmentBの表示を更新する機能を作る機会が有りました。今回はこちらの機能を含んだかんたんなサンプルを作ってみます。LiveDataやDatabindingをある程度理解している初心者向けの記事となります。
製造・コーディング(PG/フロントエンド)
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テスト(運用・保守・サポート)2023年01月09日
詳細設計(内部設計)(インフラ)
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もっと見る【これからJP1に触れる人向け】JP1とは
開発プロジェクトに携わる際にJP1というツールに触れたことはあるだろうか。JP1は開発工程、特にテスト作業においては非常に利便性の高いツールである。この記事ではまだJP1に触れたことがない人向けにJP1の概要やJP1を合う買う際に知っておくべき用語を取り上げる。
テスト(運用・保守・サポート)
ネットワークエンジニアの将来性と市場の需要 | キャリアアップに必要な3つの要素
企業のデジタル化が進む現代社会において、ネットワークエンジニアの仕事は、市場の高い需要と共に、その将来性も見込まれています。その一方で、ネットワーク技術は日々進化し、新たなセキュリティ課題も常に出現しており、これらの変化に対応するため、ネットワークエンジニアは自身のスキルを常にアップデートしたり、最新のインフラ知識が求められます。ネットワークエンジニアとして成功するためには、継続的な学習と新しい技術への適応、必要なスキルを身につけ、ネットワークエンジニアとしての価値を高めることが大切です。本記事では、ネットワークエンジニアとして求められる需要や将来性、そして長く活躍するために必要なスキルや知識について詳しく解説していきます。
キャリア
今後必ず需要が伸びるクラウドエンジニアについてご紹介!必要な知識もご紹介します
近年、自社でサーバーを持たずにクラウドサービスを利用してアプリケーションを構築する形態が多くなっております。その中で需要が増えてきているのがクラウドエンジニアとなります。クラウドエンジニアとは、ネット上のクラウドサービスを利用してシステムの構築や保守を行う、クラウドサービスに特化したエンジニアを指します。これまではサーバーやネットワークといったハードウェアを自社にて調達、設置したうえでアプリケーションを構築・運用する形態が一般的でした。これらはオンプレミス環境と呼ばれており、現在でも多くの環境がオンプレミス環境となっております。一方で最近ではクラウドサービスの導入を検討する企業が多くなっております。より多くの企業がクラウドサービスを採用するようになるため、クラウドエンジニアの需要は今後必ず伸びていきます。一方でクラウド技術も発展途上ということもありますが、クラウドサービスに長けたクラウドエンジニアもまだまだ少ないのが現状です。ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアはクラウド化の進行に併せて、これまで培ってきたサーバーの構築知識やネットワーク技術を活かしながら、クラウドへの理解を深めることが求められるでしょう。そこで今回はクラウドエンジニアについてご紹介していきながら、必要となる知識についてもご紹介していきます。
学習・スキル
クラウドサービスについて
クラウドとは、クラウドコンピューティングの略で、ユーザーがサーバーやネットワークなどのインフラやソフトウェアを持たなくてもインターネットと介してサービスを受けることが可能になる仕組みです。自分のコンピューターにソフトウェアをインストールせず、ウェブブラウザなどを使ってシステムを利用します。ソフトウェアを動作させるITリソースやサービスはすべてクラウドベンダーが所有しており、ユーザーはそれらをインターネット経由で利用します。クラウドサービスでは、ソフトウェアの場所やデータ保管先はインターネット上の見えないところにあるので、システムの構成図を表す際に、雲(=クラウド)のマークを使っていたため、「クラウド」と呼ばれるようになったと言われています。
その他(インフラ)
クラウドサービスとセキュリティ対策
クラウドサービスにおけるセキュリティ対策について話していきます。近年、クラウドサービスを利用する企業が増加しています。利用する理由として、「資産、保守体制を社内に持つ必要がない」「場所、機器を選ばずに利用できる」「安定運用、可用性が高くなる」などの声があるようです。しかし、「セキュリティ面」での不安を抱えて、クラウドサービスを利用するのはためらうという声が多いのも事実です。安全にサービスを活用するために、サービス提供事業者を選ぶ際のポイントや、セキュリティ対策について紹介していきます。
その他(インフラ)
AWSエンジニアの仕事内容とは?転職に必要なスキルやポイントを解説!
IT業界では、日々新しいトレンドや技術が生れていますが、その中でも常に注目を浴びているのが「クラウドコンピューティング」の分野です。そのクラウドコンピューティングの中心に位置するのがAWSと言われています。しかし、AWSエンジニアになるには、何から始めれば良いのか、どのようなスキルや知識が必要なのか、インフラエンジニア初心者には分からないことも多いでしょう。この記事では、AWSエンジニアになるための、基礎知識や転職に必要なスキルやポイントをまとめていますので、AWSエンジニアの転身を考えている方の参考となれば幸いです。
学習・スキル
APIとは? API連携の仕組みやメリット、利用時の注意点をわかりやすく紹介
世の中にある多くのシステムやアプリケーションはAPIを通じて連携し、さまざまな業界や分野において利便性の高いサービスを実現しています。しかし、APIという言葉は聞いたことがあっても、具体的にAPIがどのような仕組みで、どのようなメリットをもたらすのか、利用者の立場では知る機会は少ないのではないでしょうか。この記事では、APIの基本的な仕組みから、API連携のメリット、そして利用時の注意点について詳しく解説しますので、APIを最大限に活用して、ビジネスにどのような効果があるのか知ってもらえれば幸いです。
学習・スキル
CIとは何か?代表的なCIツールの特徴とメリット・デメリットを解説
CIとは、開発者がコードを頻繁に統合し、自動的にテストやビルドを行うことで、品質や効率を向上させる手法です。 CIを実現するためには、CIツールと呼ばれる専用のソフトウェアが必要です。 CIツールは、コードの変更を検知し、自動的にテストやビルドを実行し、結果を報告する機能を提供します。しかし、CIツールには様々な種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。 では、どのようにしてCIツールを選ぶべきでしょうか? この記事では、代表的なCIツールの概要と選び方について解説します。
学習・スキル