【初心者用】PowerBIで出来ることとは?
昨今の経営判断や意思決定には、データ分析が必要とされています。 データ分析や、データの可視化が注目される昨今、「Power BI」という言葉を耳にすることが多くなりましたが、皆様は「Power BI」という言葉をご存知でしょうか? 今回紹介するPower BIはBI(ビジネス・インテリジェンス)ツールとしてマイクロソフト社から提供されている製品の1つです。 BIツールとは、企業が蓄積しているデータを分析し、その結果から得られたデータをあらゆる活動(経営判断など)に生かすためのツールです。 データそのもの自体が蓄積されるデータベースとは違い、レポートを表示したり、データ分析に関する豊富な機能を持ったソフトウェアのことです。 BIツールは世の中に多く存在しますが、BIツールの中でも注目されているのが「セルフサービスBI」と呼ばれる種類のBIツールです。 セルフサービスBIとは、データ分析を行う作業のおおよそ半分以上の作業をBIツールが自動化するというもので、効率良くデータ分析を行うことが出来るということで注目されています。 ただし、セルフサービスだからといって誰でも簡単に扱えるというわけではありません。 セルフサービスBIは、業務部門が主体になってデータ分析を実行できるようにするためのものであるため、ある程度データ分析に関する知識と製品知識が必要となってきます。 今回紹介するPower BIは、このセルフサービスBIに分類される製品であり、一般的なITに関する知識があれば比較的簡単にデータ分析ができます。
製造・コーディング(PG/バックエンド)
システム開発のテスト工程で重要な事とは?
システム開発では、不具合やバグが無いかを検証するテスト工程と呼ばれる期間が存在します。 テスト工程には大きく分けて下記4つのテスト内容が存在します。 ・単体テスト・・画面や機能ごとに、動作の検証をする ・結合テスト・・他の機能やシステムと連携させて、動作の検証をする ・総合テスト・・本運用を想定して、システム全体の動作を検証する・ 受入れテスト・・納品前に仕様書の通り完成しているか確認する システム開発におけるテストの役割は、開発したシステム、記述したプログラムが不具合なく動作するか、バグなどがないかをチェックして修正する工程のことを指します。 どれだけ優秀なエンジニアが開発していようと、人の手が介在するシステム開発では、バグがないということは絶対にあり得ません。 たとえば、システム開発の現場でもっともポピュラーな開発の流れの「ウォーターフォール型」を採用している場合、「単体テスト」「結合テスト」「システムテスト(総合テスト)」「受け入れテスト(ユーザーテスト)」の、大きく4つのテスト工程が実施されます。
製造・コーディング(PG/バックエンド)
タスク管理ツール、Redmineの使い方
Redmine(レッドマイン)とはオープンソースで公開されているプロジェクト管理ツールのことです。 プロジェクト管理ツールとは、チームで作業する場合の進捗状況やスケジュールを管理することを目的としており、システム開発などエンジニアの仕事においては必須のツールであります。 今は様々なプロジェクト管理ツールが存在していますが、数あるツールの中でもRedmineはオープンソースで自由度が高いという特徴を持っています。 Redmineはフランス人であるJean-Philippe Lang氏によって開発され、2006年に最初のバージョンがリリースされた、かなり歴史の古いプロジェクト管理ツールです。 オープンソースであるためGitHub上でソースコードが公開されており、様々なエンジニアが開発に参画していますしていることから、GitHubでは細かいアップデートが頻繁に行われています。 また、Redmineはオープンソースソフトウェアであるため、全ての機能を無料で使うことが可能です。個人利用としてプロジェクト管理ツールを使いたい場合にも心強いと言えるでしょう。
製造・コーディング(PG/バックエンド)
仕事の流れを可視化する業務フローの作り方
システム開発の現場に参画して一番最初に学ぶ内容が、今回紹介する業務フローです。 前回紹介したマニュアルと近しいドキュメントにはなってしまいますが、マニュアルと業務フローは全く別の観点から作り上げるドキュメントです。 マニュアルは、システムの操作方法などを記したドキュメントなのに対して、業務フローは【仕事の内容や手順を図で表したもの】です。 業務を視覚化することで、見落としを行うリスクが軽減し、文章で手順を読むよりもわかりやすく、全体像を掴みやすくするというメリットがあります。 各現場によっては非常に読みづらい業務フローが整備されていますが、適切に書かれたフローであれば業務の流れを直観的に理解しやすく、業務マニュアルや新人研修としても活用できるため、非常に効果的です。 担当者が業務を改善したり、他部署の業務について相互理解を深めたりするツールとしても有効です。 小規模・中規模のシステムにも活用できますが、大規模なシステムにおいては、全体の機能を業務フローで表すことができるので、保守性の向上にもつなげることができます。 障害が発生して調査をおこなう場合などでも、ソースコードのみを調べると時間がかかりますが、業務フローがあれば、機能ごとのきりわけができるので問題を早く特定しやすくなります。 もちろん、システムの機能拡張や業務内容の変更の際も、業務フローがあれば検討資料としても活用されるシーンが多いです。 業務フロー作成の目的をまとめると、 ・業務の視覚化、標準化 ・業務の問題の発見 ・担当者および他部署間の業務の把握、相互理解 ・業務の保守性、拡張性の向上
製造・コーディング(PG/バックエンド)
【初心者用】Javaのループ処理についてまとめてみた
ループ処理とは、ループ(繰り返し)の名前の通り、同じ処理を繰り返し実行させる処理のことです。 全く同じ処理を繰り返させるだけであれば、大した仕事はできないのですが、ループ処理の中で変数の値を変化させたり、ループ処理の中にさらにループ処理を加えて入れ子にしてみたりすることで、複雑な処理をこなせるようになります。 今回は、Javaで使われるループ処理について、以下の4種類の文法を調べたので、それらについて説明していきたいと思います。
製造・コーディング(PG/バックエンド)
【初心者用】Javaの例外処理についてまとめてみた
Javaで記述したプログラムで発生するエラーは、大別して3つに分けられます。 コンパイル時に発生するコンパイルエラーと、プログラム実行時に発生する実行エラー、問題なく実行できるものの、期待できる結果になっていない論理エラーです。 今回は、その中の「実行エラー」に着目してみます。して、ただ「エラーが発生しました」というだけで終わらせるのではなく、発生したエラーに対して別途記述した処理を行わせるのが、例外処理となります。 今回は、その例外について、具体例を交えた解説とともに、例外処理の方法について解説していきます。
製造・コーディング(PG/バックエンド)
AWSの仕組みがキーワードベースで理解できるようまとめてみた4
AWSの仕組みがキーワードベースで理解できるようまとめてみました。
AWSの仕組みがキーワードベースで理解できるようまとめてみた6
AWSの仕組みがキーワードベースで理解できるようまとめてみました。
校内LANを整備しよう
近年、教育の情報化推進に伴い、学校におけるICT環境を整備する必要性が高まっています。学校という特殊な環境では、どの様に整備が進められているのでしょうか。今回は校内LANの整備についてまとめてみました。
その他(その他お役立ち情報)
【2023年版】Pythonのフレームワーク大解剖!人気のフレームワーク4選
Pythonのフレームワークって何があるの?Pythonのフレームワークにはどんな種類があるの?Pythonのおすすめのフレームワークが知りたい。このような疑問をお持ちの方も多いことでしょう。近年、PythonはAI(人工知能)開発において注目を浴び、その人気は急上昇しています。同時に、Pythonを活用するためのさまざまなフレームワークが登場しており、選択肢の多さに戸惑うこともあるかもしれません。AIやウェブ開発、データ解析など、Pythonの適用範囲は広く、その多様性ゆえにどのフレームワークを選ぶべきか、どれを学ぶべきかを選ぶのは決して簡単なことではありません。しかし、この記事ではそんな悩みを解消するために、Pythonのおすすめフレームワークを目的や用途別に紹介し、選び方のポイントも提供します。つまり、あなたの目標やニーズに合った最適なPythonフレームワークを見つけるお手伝いをさせていただきます。Pythonのフレームワーク選びに迷っている方、どのフレームワークが自分に合っているのか迷走している方、ぜひこの記事を読み進めてください。自分にピッタリのPythonフレームワークが見つかるかもしれません。
学習・スキル
初心者向けAWSにDockerをデプロイする
Docker環境を取り扱うためのAWS環境のセットアップ手順と、AWS環境へのデプロイを実施し、その構成の学習を目的とします。最終目標としてDocker環境をサーバにデプロイし、本運用を見越したDocker環境でのリリースを実施します。■環境 ・Windows 10 ・VSC version 1.83.1 ・Docker Desktop ・AWS
その他(PG/バックエンド)
【初心者用】はじめてのC言語3
前回の【初心者用】はじめてのC言語2では、四則演算と条件分岐式if文、if文に使用する演算子について解説を行いました。今回はif文の場合分け処理から解説していければと思います。
初心者
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もっと見るDBのビューとは?メリットデメリットや使用方法についても紹介!
アプリケーション開発にとってデータベースは必須スキルとなっております。データベースの知識がないと、アプリケーション開発に難航することでしょう。しかしデータベースの知識を身に付けるとなると、かなりの勉強量を要します。というのもデータベースオブジェクトには様々な種類があり、一朝一夕では身に付くものではありません。今回は、データベースのビューについてご説明いたします。ビューそのものは必ず覚えてなくてはならないと言うものではありませんが、よく使われます。まずは本記事でビューの基礎知識を身に付けてください。本記事ではメリットデメリットや具体的な使用方法について紹介しております。
学習・スキル
Git GUIツールの使い方:初心者向けチュートリアル
Gitとは、分散型バージョン管理システムの1つで、コードやファイルなどの変更履歴を記録し、複数の人で同時に開発を進めるために使われます。Linuxの開発者であるLinus Torvaldsによって開発され、現在は世界中の多くの企業やオープンソースプロジェクトで使用されています。Gitは、ファイルの変更履歴を保存するための「リポジトリ」と呼ばれるデータベースを持ち、このリポジトリに対してコミットと呼ばれる操作で変更履歴を追加していきます。また、ブランチと呼ばれる分岐を作成して、異なるバージョンのコードを管理します。Gitの主な特徴としては、以下のようなものが挙げられます。・ローカルでの高速な動作・分散型であるため、オフラインでも開発ができる・変更履歴を管理しやすく、コードの品質を高めることができる・大規模なプロジェクトでもスケーラブルに対応可能Gitは、コマンドラインツールを使って操作することもできますが、GUIツールを使って操作することもできます。
アーキテクト・技術選定(PG/バックエンド)
【これからJP1に触れる人向け】JP1とは
開発プロジェクトに携わる際にJP1というツールに触れたことはあるだろうか。JP1は開発工程、特にテスト作業においては非常に利便性の高いツールである。この記事ではまだJP1に触れたことがない人向けにJP1の概要やJP1を合う買う際に知っておくべき用語を取り上げる。
テスト(運用・保守・サポート)
GitHubのReadmeをMarkdown記法で書く
Markdown記法は、プレーンテキストに特定の書式を付けることで、簡単にWebページやドキュメントを作成するための記法です。Markdown記法は、文書の見た目を整えるためのHTMLタグを記述する必要がなく、テキストファイルとしても読み書きが容易であるため、多くの人々によって広く使用されています。
プロジェクト推進・管理(PG/バックエンド)
AADとAADCについて
Azure Active Directory(以下Azure AD)とは、Microsoftが提供するクラウドベースで「認証」と「許可」を一元管理するサービスです。Azure ADで認証を行えば、連携しているシステムにログインなしでアクセスできるようになります。Azureアカウントで、他のクラウドサービスが利用できます。例:Dropbox、Slackなど
インデックスとは?メリットデメリットやインデックスの種類も交えてご紹介
インデックスとは、データベースを扱う際には欠かすことのできない概念となります。インデックスの取り扱いによって、データのアクセス速度が大きく変わります。特に大規模なデータを扱う場合には、取り扱いに気をつけなくてはなりません。インデックスを設定した結果、処理速度が遅くなってしまうことやそもそもインデックスを使用するような実行計画が選択されないこともあるのです。インデックスは、DBMSの種類(例えば、OracleやMySQL、Postgreなど)によっても異なります。インデックスの仕様を知らないと、開発者にとって意図しない処理をしてしまう可能性もあります。そこで今回はインデックスについてメリットデメリットや具体的にどのような種類があるのかを説明していきます。
学習・スキル
【初心者用】ifconfigの出力結果の見方
Linuxシステムでネットワーク設定や情報を確認するための基本的なコマンドの1つがifconfigです。この記事では、初心者向けにifconfigコマンドの使用方法、オプション、出力結果の解釈について詳しく説明します。また、具体的な使用シーンや例、関連するコマンドや技術についても紹介します。
セキュリティエンジニアに必要なスキル | 2年目からのロードマップ
デジタル化が進む現代社会では、個人情報や企業の重要な情報を保護するセキュリティエンジニアの役割が急速に重要視されています。特に日本においては、2020年の「JIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)」の報告によれば、セキュリティ監査を実施している企業は8割を超え、国内のセキュリティ意識の高さが垣間見えます。この背景には、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展やテレワークの普及などにより、サイバー攻撃の標的となりやすい状況が増え、それに対応するためのセキュリティ対策の強化が求められているためです。しかし、セキュリティエンジニアは他のIT職種と比べて高度な専門知識が求められる職種であり、そのための教育・育成体制もまだ十分に整っていないというのが現状です。セキュリティエンジニアとしてキャリアを進める際は、このような市場の状況を理解し、自身のスキルを高め、資格を取得することで市場価値を高め、多くのチャンスをつかむことが可能になるでしょう。本記事では、セキュリティエンジニアとは何か、キャリアアップするには、どのようなスキルや資格が必要なのか、そして現在の業界の状況と平均年収についても解説します。
学習・スキル